MacでPDFにパスワードをかける方法
Macには標準でプレビューアプリが搭載されており、PDFにパスワードをかける機能も備わっています。しかし、プレビューのパスワード設定には若干の操作が必要で、設定オプションも限られています。 LazyPDFはMacのブラウザから利用できるPDF保護ツールで、より強力なAES暗号化でPDFを保護できます。プレビューとLazyPDFの違いを理解した上で、用途に合った方法を選びましょう。 このガイドではMacでPDFをパスワード保護する方法をプレビューとLazyPDFの両方で解説し、それぞれの特徴を比較します。
MacのプレビューでPDFをパスワード保護するステップバイステップ
Macのプレビューアプリを使ったパスワード設定方法を説明します。
- 1FinderでPDFファイルを右クリックし「プレビューで開く」を選択します。
- 2メニューバーから「ファイル」→「コピーを書き出す」を選択します。
- 3保存ダイアログで「PDFを暗号化」チェックボックスにチェックを入れます。
- 4パスワードを入力して確認し、「保存」をクリックします。
MacのプレビューとLazyPDFのパスワード保護の違い
Macのプレビューアプリのパスワード保護機能はRC4またはAES-128暗号化を使用しています。設定は簡単ですが、パスワードの強度チェックや権限管理などの高度な機能はありません。また、プレビューで保護したPDFを再度プレビューで開く際に互換性の問題が起きることがまれにあります。 LazyPDFはqpdfライブラリを使用してAES-128ビット暗号化を適用します。Windowsを含む全プラットフォームとの互換性が高く、プレビューで作成したパスワード付きPDFよりも他のPDFビューアでの互換性が良い場合があります。
Macでパスワード付きPDFをSharePointやBoxに保存する方法
Macのビジネス環境ではSharePointやBoxなどのクラウドストレージが使われることがあります。LazyPDFでパスワードを設定したPDFをFinderにダウンロード後、SharePointやBoxのMacアプリからクラウドにアップロードできます。 クラウドストレージ上のパスワード付きPDFへのアクセスリンクを共有する場合、パスワードは必ず別の通信手段(メール、電話、Slack)で伝えてください。クラウドのアクセス権限制御とPDFパスワードの二重保護が最も安全です。
MacのKeychainでPDFパスワードを管理する方法
Macには「キーチェーン」という組み込みのパスワード管理システムがあります。PDFのパスワードをキーチェーンアクセスアプリに保存しておけば、忘れた際に参照できます。 または、iCloudキーチェーンを使えばiPhoneやiPadとパスワードを同期できます。1PasswordやBitwardenなどのサードパーティパスワードマネージャーも、PDF関連のパスワード管理に適しています。重要な業務文書のパスワードは必ずどこかに安全に記録しておきましょう。
よくある質問
MacのプレビューでパスワードをかけたものとLazyPDFでかけたものは互換性がありますか?
どちらの方法で設定したパスワードも、標準PDFパスワード仕様に準拠しています。Adobe Acrobat、FoxitReader、iOS、Androidなど主要なPDFビューアで認識されます。ただし、非常に古いPDFビューアでは一部の暗号化アルゴリズムが対応していない場合があります。
MacでPDFパスワードを忘れたときの対処方法は?
パスワードを忘れた場合、強力なパスワードが設定されていると解除は非常に困難です。元のファイル(パスワードなし版)がある場合は再設定できます。ない場合は、LazyPDFの「PDFロック解除」ツールで既知のパスワードで解除するか、パスワード回復専門のサービスを利用する方法があります。
MacでPDFにパスワードをかけるとファイルサイズは変わりますか?
パスワード保護(暗号化)を追加してもPDFのファイルサイズはほとんど変わりません。暗号化処理によるオーバーヘッドは非常に小さく、通常は数KBの増加に過ぎません。圧縮とパスワード保護を組み合わせたい場合は、まず圧縮してからパスワードをかけることをお勧めします。