MacでPDFを回転して保存する方法
Macには「プレビュー」という標準PDFビューアが搭載されており、PDFのページを回転させる機能も備わっています。しかし、プレビューには複数ページを個別に管理する操作が複雑だったり、回転内容が意図した通りに保存されないケースもあります。 LazyPDFはMacのChromeやSafariから利用できるオンラインPDF回転ツールで、複雑な操作なしにPDFの向きを修正できます。プレビューと比べてどちらが便利かは状況によりますが、オンラインツールならインストール不要でどのMacでも使えます。 このガイドではMacでPDFを回転させる方法をプレビューアプリとLazyPDFの両方で解説し、それぞれの長所短所を比較します。
MacのプレビューでPDFを回転する手順
Macに標準搭載のプレビューアプリでPDFを回転させる方法を紹介します。
- 1FinderでPDFファイルをダブルクリックしてプレビューアプリで開きます。
- 2メニューバーから「表示」→「サムネール」を選択してサイドバーを表示します。
- 3回転させたいページのサムネールを右クリックし「右へ回転」または「左へ回転」を選択します。
- 4Command+Sで保存します。「コピーを書き出す」ではなく通常の保存を選ぶことが重要です。
プレビューでの回転が保存されない問題
Macのプレビューで回転させたPDFを保存しても、次回開いたときに元の向きに戻っているという問題が報告されています。特にmacOSのバージョンによって動作が異なります。 この問題の原因の一つは、プレビューが回転情報をPDFの表示フラグとして保存することがあるためです。別のアプリでPDFを開くと、このフラグが無視されて元の向きで表示されることがあります。LazyPDFはPDFの内部データを直接変更するため、どのアプリで開いても回転が正しく反映されます。
LazyPDFをMacで使う方法
LazyPDFはMacのブラウザから利用できます。SafariやChromeどちらでも動作します。ドラッグ&ドロップでPDFをアップロードし、ページごとに回転角度を設定して「回転を適用」をクリックするだけです。 プレビューと違い、LazyPDFはPDFのページコンテンツと向きメタデータを正確に書き換えます。そのため、MacのプレビューでもWindowsのAcrobatでもiPhoneでも、同じ正しい向きで表示されます。複数のMacを使っている場合でも、どのマシンで開いても正しい向きが保証されます。
MacのSafariとChromeどちらでLazyPDFを使うべきか
LazyPDFはMacのSafariとChromeの両方で動作しますが、ファイルのドラッグ&ドロップはChromeの方がスムーズな場合があります。Safariでも「ファイルを選択」ボタンからFinderでPDFを選択して問題なく動作します。 Mac用のPDF編集ソフトとしてはAdobe AcrobatやPDFpenなどがありますが、これらは有料です。LazyPDFは無料で利用でき、Macにインストールする必要もないため、シンプルな回転作業なら十分です。
よくある質問
MacのプレビューでPDFを回転させても次回開くと元に戻るのはなぜですか?
Macのプレビューは回転情報をPDFのビューアフラグとして保存することがあり、他のアプリで開くとこのフラグが無視されます。また、iCloudの同期タイミングによって古いバージョンが上書きされることもあります。LazyPDFを使えば、PDFの内部データを直接変更するため、この問題が発生しません。
MacでPDFの特定ページだけ回転できますか?
はい、LazyPDFでは各ページを個別に回転させることができます。たとえば10ページのPDFで3ページ目と7ページ目だけを90度回転させ、残りのページはそのままにするといった操作が可能です。プレビューでも同様の操作はできますが、複数ページの選択が直感的でない場合があります。
M1/M2チップのMacでLazyPDFは動作しますか?
はい、LazyPDFはブラウザベースのサービスのため、MacのチップがIntelかApple Siliconかに関係なく動作します。macOS 12以降のすべてのMacで同じように利用できます。OSのアップデートによって動作が変わることもありません。