使い方ガイド2026年3月17日
Meidy Baffou·LazyPDF

人事ファイルをデジタル化してPDFで安全に管理する完全ガイド

企業の人事部門では、社員一人ひとりの履歴書、労働契約書、社会保険関係書類、資格・免許証のコピー、給与明細、人事考課記録など、大量の個人情報が含まれる書類を適切に管理する必要があります。紙の書類を大量に保管することはスペースの問題だけでなく、紛失・劣化・災害によるデータ損失のリスクも伴います。 人事書類のデジタル化(ペーパーレス化)は多くの企業が取り組む重要課題です。電子帳簿保存法の改正により、労働関係書類の電子保存が認められる範囲も広がっています。LazyPDFを使えば、スキャンした人事書類をPDFに変換し、OCR(光学文字認識)でテキスト検索可能にし、パスワードで保護することができます。 本記事では、人事ファイルのデジタル化のメリットと具体的な手順、個人情報保護法(個情法)に基づいた適切な管理方法を、LazyPDFの操作方法とともに詳しく解説します。中小企業の人事担当者にも実践しやすい方法をご紹介します。

人事書類デジタル化のメリットと法的根拠

人事書類をデジタル化することで得られる主なメリットは、保管スペースの削減、書類検索の効率化、バックアップによるデータ保護、リモートワーク環境での書類共有・確認の容易化です。労働基準法では労働契約書・賃金台帳・出勤簿などを一定期間保存することが義務付けられており(最低3年〜5年)、電子帳簿保存法に基づく電子保存が認められています。個人情報保護法では社員の個人情報を適切に管理する義務があり、デジタル化した場合はアクセス制御・暗号化などのセキュリティ対策が必須となります。2022年の個人情報保護法改正(2022年4月施行)により、従業員の個人情報の取り扱いにも厳格なルールが適用されるようになりました。

LazyPDFで人事書類をデジタル化する手順

人事書類のデジタル化は、正確さとセキュリティを両立した手順で行うことが重要です。以下のステップで効率的に進めましょう。

  1. 1スキャナまたはスマートフォンのスキャンアプリ(Adobe Scan等)で紙の人事書類を高品質(最低200DPI、カラー)でPDFに変換します。文字が全て判読できることを確認してください。
  2. 2スキャンした書類をLazyPDF(lazy-pdf.com/ja/ocr)でOCR処理します。OCRによりPDF内のテキストが検索可能になり、後から特定の情報を素早く見つけることができるようになります。
  3. 3OCR処理後のPDFをlaazy-pdf.com/ja/protectでパスワード保護します。閲覧パスワードと編集パスワードを別々に設定することで、読み取り専用アクセスの管理も可能です。
  4. 4パスワード保護したPDFを社員番号や氏名でわかりやすいファイル名を付けてフォルダに整理します。社員ごとにフォルダを作成し、権限のある担当者のみがアクセスできるサーバーまたはクラウドストレージに保存します。

個人情報保護法に基づく適切な管理体制

人事書類には氏名・住所・生年月日・マイナンバー・給与情報・健康情報など多くの個人情報が含まれます。個人情報保護法に従い、これらを適切に管理することは企業の法的義務です。 具体的な対策として、アクセス権限の最小化(人事担当者のみにアクセス権限を付与)、アクセスログの記録(誰がいつファイルにアクセスしたかを記録)、暗号化保存(PDFのパスワード保護またはストレージ全体の暗号化)、定期的なバックアップ(別の場所へのバックアップ保存)が必要です。個人情報の取り扱いを定めたプライバシーポリシーまたは個人情報保護規程に、デジタル化した人事書類の管理方法を明記することも重要です。また、不要になった個人情報は適切に廃棄(デジタルデータの場合は完全削除)することが求められます。

採用書類のデジタル化と管理

採用選考プロセスで収集した応募者の履歴書・職務経歴書のデジタル管理も、個人情報保護の観点から重要です。不採用者の書類は目的外使用を防ぐため、選考終了後に適切な期間内(概ね6ヶ月〜1年)に廃棄することが求められます。採用後の社員の書類は入社書類として保管します。 採用活動で電子的に受け取った履歴書・職務経歴書PDFを採用管理システムやフォルダで管理している場合、応募者ごとにLazyPDFで複数のファイルをまとめておくと選考時の確認が容易になります。面接評価シートや採用判断の記録も同じフォルダに保存しておくと、後日の問い合わせ(採用・不採用の理由確認等)にも対応しやすくなります。

在職証明・資格証明書のPDF管理

社員から在職証明書や賞与証明書の発行依頼が来た際は、発行した書類のPDFコピーを人事ファイルに保管しておきましょう。また、社員が取得した資格・免許・研修修了証のコピーを定期的に収集してデジタル管理することで、人材配置や昇進・昇給の判断に役立てることができます。 資格証明書のPDFは有効期限のあるものも多いため、ファイル名や管理システムに有効期限を記録しておくと、更新漏れを防ぐことができます。例えば「社員ID_氏名_資格名_有効期限」という命名規則を採用すると管理が容易です。LazyPDFのOCRツールを使えば、スキャンした資格証明書のテキストを検索可能にでき、特定の資格を持つ社員を素早く検索することも可能になります。

よくある質問

労働契約書の電子保存は法律上認められていますか?

電子帳簿保存法の改正により、多くの労働関係書類の電子保存が認められるようになっています。ただし、書類の種類によって要件が異なります。重要書類の電子保存については、スキャナ保存の要件(解像度・タイムスタンプ等)を満たす必要がある場合があります。具体的な要件については税理士や社会保険労務士にご確認ください。

社員の個人情報をクラウドストレージに保存しても問題ありませんか?

クラウドストレージへの保存は適切なセキュリティ対策を講じた上で可能です。具体的には、信頼性の高いクラウドサービス(ISO 27001認証取得等)の利用、アクセス権限の適切な設定、二段階認証の有効化、ファイルのパスワード保護(LazyPDFで設定可能)などが求められます。クラウドサービスが個人情報を第三者に提供しないことを利用規約で確認することも重要です。

退職社員の人事書類はいつまで保管する必要がありますか?

退職した社員の人事書類の保管期間は書類の種類によって異なります。労働基準法上は退職日から3年間が原則ですが、社会保険関係書類は4年間(資格喪失から)、雇用保険関係書類は4年間(被保険者でなくなった日の翌日から)保管が必要です。マイナンバー情報は不要になった時点で速やかに削除または廃棄することが義務付けられています。

人事書類のデジタル化をLazyPDFで始めましょう。OCR変換・パスワード保護が全て無料でご利用いただけます。

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